【ただの養分】ギブギブギブの意味を間違えている残念な人の特徴【正しい方法は?】

どうも、好きや得意な事をビジネスにして脱サラした、元会社員のリュウちゃんです。

今回はギブギブギブの意味を間違えて、痛い目に合っている可哀想な人の特徴をお話しします。

↑のタイトルを見てドキッとしたあなたはこの記事を見る価値があるはずです。

「ギブギブギブしているけどビジネスでうまくいっていない・・・」

「ギブし続けてもいいように利用されているようにしか思えない・・・」

と思っていませんか?

ギブギブギブという言葉に素直に従っているけど何も成果が出ていないと疲れますし、裏切られたような気分になってしまいますよね・・・

ギブギブギブとは、相手に見返りを求めず、ただ何も考えずにギブをたくさんする事で、あなたの周りからの評価も上がり成功する法則のことを言います

これからビジネスを始める人や始めたばかりの人は、ビジネス戦略として特に有効なスキルです。

是非、たくさん活用してください。

しかし、一部の人はギブギブギブを私利私欲のために悪い使い方をしています。

そのせいで活用方法を間違えている人も多く、大きな失敗をしている人も・・・

失敗はできるだけ避けたいですよね。

今回解説する内容は

  • ギブギブギブをどのような形で悪く使っているのか
  • ギブする相手を間違えるとどのような失敗をしてしまうのか
  • 失敗しないためのコツ

です。

現在ギブギブギブをしているが、自分の成長を感じられない人にも参考になるでしょう。

是非最後までご覧ください。

▼この記事の動画版もあるので、よかったら聞き流しでどうぞ▼

 

1.「ギブギブギブ」をする意味とは?何がメリット?

ギブギブギブは、ギブアンドテイクを改造した言葉です。

相手に恩を与えて何かを与えてもらうというギブアンドテイクの進化形とも言えます。

ギブギブギブ自体は非常に良い言葉です。

またビジネスにおいて、ギブギブギブは重要な役割をしています。

理由は、利益を出すために相手から認知を受けて、かつ信用を得なければならないためです。

ビジネスを始めたてでは、基本的に認知も信用もないため、まずはそこを得なければいけません。

相手の悩みを解決するための発信やサービスをギブギブギブする必要があります。

ギブギブギブは、認知や信用を得るために非常に効果的なアクションです。

今回は簡単に解説しましたが、ギブギブギブの詳しい効果と使い方を知りたい方は、こちらの動画をご覧ください。

 

2.「ギブギブギブ」の意味を間違えて失敗するパターン

①「ギブギブギブ」を悪い意味で使っている人に騙されている

先ほど紹介した動画(ギブギブギブの詳しい効果と使い方を紹介)では、お客様に向けたギブギブギブを解説しました。

しかしギブギブギブには、もう一つ別の使い方があります。

それは目上の人に向けたギブギブギブです。

既にあなたがビジネス塾に入っているのであれば、メンターさんなどに対してギブギブギブする手法。

またMLMでは、アップと言われている上司のような紹介者の方に対してギブギブギブをしていく使い方です。

悪い言い方をすると、

  • おべっか
  • 太鼓持つ
  • 腰巾着

すなわち目上の人にゴマスリをすることで、人脈やおいしいビジネスの話をもらうことを求めて目上の人にギブギブギブすることがあります。

目上の人に対してのギブギブギブは、これ自体ははっきり言って悪いことではありません。

むしろどんどんやるべきです。

理由は先ほども言った通り、目上の人は

  • 経営者の人脈
  • 他のお金を稼ぐ柱

を持っている可能性が高いため、心強いつながりを作っていくことはとても良いですね。

実際に僕も下積み時代には、ビジネスの先生や尊敬する経営者の方にはたくさんギブギブギブしました。

その結果

  • 非常に良い人脈に恵まれた
  • 新しいビジネスをスタートした
  • 良い結果を出した

ということももちろんあったのです。

ただ95%くらいは失敗してしまいました。

この95%の失敗が今回お話する内容です。

目上の人に対するギブギブギブは、相手をきちんと選ばないととても痛い目に合います。

他の動画でも人間関係で失敗した話をしましたが、まさにギブギブギブで失敗した話ととても関係しています。

こちらの動画も興味がありましたらご覧ください。

 

どのような痛い目に合うのか例をお伝えします。

目上の人にギブギブギブをして1年経ちました、2年経ちました、3年経ちました。

しかし未だにやっていることはビジネス初心者の頃と全然変わらず、スキルも全く身についていない。

要は良いことがあると思ってギブギブギブをたくさんして恩を着せたが何も見返りが無かったというオチ。

これが上手くいっていない人に多いパターンです。

もっと悪い言い方をすると、養分と言われてしまう人たち。

正直、これ自体は仕方ない部分でもあります。

なぜならば、ギブギブギブをすること自体がそもそも自分で決めたことであり見返りが約束されているものではないので、自己責任で仕方がないことです。

僕も同じような失敗を経験してきました。

しかし相手に恨みを持っているわけではありません。

そのような失敗を含めて様々な経験をしたと思っています。

②許せない部分

ただ一つ、僕の中で許せないポイントがあります。

それは「ギブギブギブを俺にたくさんしたら見返りがあるよ」と言ったにも関わらず、全然見返りがないパターンです。

このようにあからさまに見返りを与えると宣言する人は、あまりいないかもしれません。

しかし、例えば

  • 「俺ってお金持っているから」
  • 「いろんな人脈を持っているから」
  • 「いろんな仕事に、こんな案件に関わっているから」

など、実績や人脈の自慢をたくさん言う人はいます。

自慢話をアピールしている人は、見返りを与えると言ったが与えないということがほぼ100%発生しているのです。

特に会員さんが100名を超える大きめのサービス、ビジネス塾やコミュニティでです。

これだけ多くの会員がいると、ボランティアとしてギブギブギブをしてくれる人がいないと現場が回らず仕方がないのかもしれません。

ただし、見返りをしない事を前提にしてギブギブギブを他人に求める人がこの業界は非常に多い。

つまり、お金を払ってくれたクライアントにはギブギブギブをするように教育をします。

ビジネス塾やコンサルタントはギブせずにテイカーとして、クレクレ精神を持ちます。

その結果、テイカーのポジションをきちんと取っていくという動きをするのです。

率直に言うと、宗教と全く一緒。

信者がお布施を払う関係として神を崇めるため、トップの人が稼げます。

よってテイカーにまわる事も仕方がないのかもしれません。

とはいえ、僕も様々な現場を見て腹立たしいと思っていたので、今回話題に挙げました。

  • 見返りを与えると言われたのに見返りをもらえない人
  • まさに今「ギブギブギブを目上の人にしているんだけど、なんか変なんだよなぁ」と疑問を感じている人

思い当たる節がある方に注意点があります。

自分が納得しているギブギブギブであれば問題ありません。

しかし、なんとなく流されて言われた通りやってギブギブギブしているが何か変だなと思っているのであれば、一旦ストップしてください。

絶対にのちのち後悔をし、傷つくことがあるはずです。是非とも気をつけてください。

3.ギブする相手を間違えないコツ

 

ここからは目上の人に対して、ギブギブギブで失敗しないためのやり方をお話ししていきます。

目上の人に対してギブギブギブを失敗させないようにするための解決策は、正直なところ1つしかありません。

それは「相手を選ぶこと」です。

そもそも目上の方がギブの精神を持っていたら、必ず見返りはあります。

逆に、根っからのテイカーであれば、どんなにギブギブギブをしても見返りは絶対に無いのです。

よって最初からビジネスを学ぶ相手がテイカーの場合は、見返りは絶対に見込めません。

もう諦めてください。

ここまで来ると、別の人からビジネスを学んだほうが早いです。

ただ、そうは言っても目上の人が最後にギブをしてくれるかどうかは、わからないですよね。

そこで僕がやってきた、相手がギバーかテイカーかの見極め方をお伝えします。

この見極め方さえ押さえておけば、ギブする相手を間違えません。

さらにこの方法はプライベートや私生活などにも使えるため、是非応用してください。

①ギバーの3つの特徴

まずギバーの特徴をお話しします。

  1. 自分の意見を押し付けてこない、否定してこない人
  2. お話ししていて緊張せず落ち着く人
  3. 将来の夢が明確で既かつアクションをしている人

それぞれについて解説していきます。

(1) 自分の意見を押し付けてこない、否定してこない人

ギバーは、お互いに対等という考え方、スタンスを持っている人が多いです。

ビジネスを人から習うと、どうしても上から目線で教えている人が非常に多いです。

このような人にギブをしても「ギブするのは当然でしょ?」と捉えられてしまいます。

返報性はほとんど発生しません。

やはり対等に見てくれる人は、良いですね。

(2) お話ししていて緊張せず落ち着く人

先ほどの話と共通していますが、対等にお話ししている雰囲気がないと「緊張せず落ち着く」ということはあり得ません。

このような人はリラックスできて何気ない質問もできるような人でもあるのです。

(3) 将来の夢が明確で既かつアクションをしている人

実はこの特徴が最も重要です。

将来したいことが具体的にあって、それに向かって頑張っている人が最も信用できます。

なぜなら、夢の為に忙しいけど頑張っていて、そこにお手伝いします、応援しますとあなたがギブに入ってきたらその方はとても嬉しいはずです。

例を挙げるとすると、あなたがアイドルとお付き合いしたいという気持ちが強すぎて10年間追っかけをしていたとします。

アイドルと友達だから合コンを開いてあげるという友達が出てきて、そういう提案が来たらとても嬉しいはずです。

その方に絶対に何かしら恩を返したいと思うでしょう。

もう一つの例は、ビジネスを独学で5年間やっていて全然結果が出ませんでした。

しかし脱サラをして、いつか自分にしかできないビジネスをやって世間を驚かせてやりたいという野心を持っていたとします。

その時に、経営者としてめちゃくちゃ成功している人が、無償でアドバイスをくれたらとても嬉しいですよね。

このように野心や夢を持ってる人の思いを叶える手伝いを少しだけでもすると、必ずそのギブは返ってきます。

逆に、野心や夢が明確ではない人や

  • 「何となく楽しいからやってるんですよ、この活動。」
  • 「皆が幸せになってくれたらいいんですよね」

など抽象的なことを言う人が経営者の中には結構多いのですが、そのような人にギブをしてもはっきり言って全然返ってきません。

ちなみにそのような人ほどMLMのアップをしていたり、数だけ多いビジネス塾の運営をしていることが多いです。

夢がなんとなく当たり障りのない人、熱量もない人であれば、その人にギブしてもなんとなく感謝されることも忘れられてしまいます。

よって、もっと今を生きている人、夢に向かって挑戦している人にギブすることを意識してみてください。

まとめ

ポイント1:ギブギブギブをする相手を慎重に選びましょう。

ポイント2:以下の3つの特徴を持っている人にギブするのが良いでしょう。

  1. 意見を押し付けない、否定しない人
  2. お話しして緊張しない、落ち着く人
  3. 将来の夢が明確かつアクションをしている人

またギブギブギブをやっていて結局楽しかったり、前に進んでいる充実感が得られているのであればそれが一番良い状態です。

ギブギブギブをして楽しいのであれば、僕がやめた方がいいという人にギブしても良いと思います。

僕もビジネス業界に来ていろいろな経営者と交流して、様々な方からビジネスを習ってきました。

その中で、人間関係のトラブルが最も大変で、人を見極めるのはとても難しいことでした。

特にここ最近、ビジネス塾やコンサルを受けて習っている人が途中から教え方に違和感を感じるという相談を僕自身もたくさん受けています。

つまり最初から見極めるのは、経験がない状態だとほぼ不可能です。

よって重要なのは、人の見極め方は、失敗を経験して自分に合うビジネススタイルや先生の性格を探りながら進めていくこと。

これもまた他の動画でも言いましたが、これならきっとうまくいくと思っていたのに失敗した経験を100回以上繰り返して、やっと成功するものです。

  • ギブギブギブをしても全然得しない
  • 学ぶビジネスを間違えたかもしれない
  • 学ぶ相手を間違えたようだ

と感じたら、思い切って別の方法を探ってみてください。

義理人情や筋を通すのは、ビジネスにおいて非常に大切なことです。

ただ、あなたの生活や将来を真剣に考えてくれる人にだけ、義理人情や筋を通すつもりでギブギブギブをするのがよいでしょう。

全員にギブギブギブはできるものではありません。

何度も言いますが、ギブギブギブする相手はしっかりと選んでください。

正しい見極め方をすると、ビジネスの幅が広がっていくはずです。

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