副業サラリーマン「飲み会・残業を断れない」←がするべき2つのこと【非根性論で解説】

どうも、好きなこと・得意なこと【すきトク】をビジネスにして脱サラをしました、元7年会社員のリュウちゃんです。

  • 副業をやっていて周りから怪しくみられるか不安
  • ビジネスをしたいのに、残業や飲み会を断れない

こういった相談を非常によく聞きます。

気にしなければいいじゃん、断ればいいじゃんっていう話なんですが、それができたら苦労しませんよね。

俗にいう「世間体」というやつです。

僕自身も7年会社員をやっていたので、「気にしない」「断る」ということの難しさは痛いほどわかります。

とはいえ、こうした「世間体」ばかり気にしていても、ビジネスがうまくいかないということも事実ではあります。

この「世間体」を気にしてしまっているうちは、絶対にビジネスで結果を出せないんです。

この記事では、そうした世間体を気にするあなたに、どうすれば副業に力を入れられるようになるかを解説していきます。

▼この記事の動画版もあるので、よかったら聞き流しでどうぞ▼

「世間体」とは?

最初に、「世間体」の言葉の意味について触れたいと思います。

世の中の人から見て、自分はどう見えているのだろうか

世間体とは、そういった価値観のことです。

副業をするサラリーマンに置き換えると、以下のようなものが該当すると思われます。

  • 上司や同僚は、副業をしている自分がどう見えているのだろうか
  • 副業をするために、飲み会や残業を断ったら嫌われないだろうか

なぜ人は「世間体」を気にするのでしょうか?

人が世間体を気にする理由。これは、いたってシンプルです。

人間というのは、「周りの目を気にする生き物」なんです。

特に日本人はそうですよね。

また、サラリーマンにとっては非常に重要なことです。

僕も、会社員の頃はめちゃくちゃ気にしていました。

でも、副業や脱サラを考える場合、世間体というのは猛毒なんです。

この「世間体」に、いつまでも夢を叶える邪魔をされることになります。

それでは、僕はどうやってこの状況から脱して夢を叶えたか、具体的にお話していきます。

会社員が飲み会や残業を断れない理由(なぜ世間体を気にするのか)

人間関係のストレスを抱えてしまう原因となる

副業がバレると、「あいつ副業やってるらしいよ」とか、「副業やってる暇あったらもっと本業で結果出せよ」という噂話をされることになるかもしれません。

同僚からは仲間外れにされ、上司からはやる気がないという不名誉なレッテルを貼られ、いじめられるかもしれません。

仲間外れにされたり、いじめられたりという人間関係のストレスは、ずっと付きまとうことになります。

一度周りから嫌われたりすると、転職しない限り環境は変わらないんです。

転勤や部署異動で環境が変わる可能性もありますが、それって確率は低いですし、何より自分でコントロールできないんです。

ミスをしてしまった時の保険になる

また、世間体を大切にすることのメリットとして、「自分が生きやすい環境を作る」ことにも繋がります。

具体的には、仕事でミスをしてしまった時の保険です。

仮にミスをしてしまったとしても、謝罪をすれば上司はこう言ってくれるかもしれません。

「まあ、気にするな、飲みに行って忘れよう!」

気づけば飲みに行き、上司の自慢話を聞き、無駄な時間を過ごしてしまう。

部下のミスをきっかけに、飲みにいき、快感を覚えている上司。

また、我慢して上司に付き合う代わりに、ミスを咎められにくいポジションを確立しようとする自分。

こんな経験、ありませんか?

世間体を気にしない結果、転職や辞職という結末も

どうでしょうか?

ここまでの話を聞くと、サラリーマンに世間体が必要な理由がわかりますよね。

なんとなく世間体を気にしているのは、サラリーマンとして今後も生きていく自分の為なんです。

ミスをしても責められたくないですよね。

いじめられたくもないですよね。

世間体を気にしないことで招いた結果を変えるには、基本的に転職や辞職しか無いんです。

自分の夢のためのビジネスにおいて、世間体は猛毒

世間体がサラリーマンにとって必要な理由は理解して頂けたと思います。

ただ、あなたが「ビジネスをこれから始めるぞ!」と思うのなら話は別です。

この場合、世間体というのはむしろ猛毒なんです。

もしあなたが、「一生サラリーマンとして生きていくんだ!」というのなら世間体は重要になります。

しかし、将来的に脱サラを考えるとなると全く話が変わってくるんです。

世間体を守る理由は「今の会社に居続けるため」にしているに過ぎません。

その結果、いつまでも副業・ビジネスに本気で舵を取れないんです。

優先すべきは周りの目ですか?自分の夢ですか?

最後まで会社に居続けるために、周りの目を気にするのか、ビジネスをして夢を叶えるために周りの目を気にせず突っ走るのか。

あなたは、何を優先しますか?

もしあなたが、ビジネスをして本気で自分の人生を変えたいと思うのなら、周りの目を気にしてビジネスができないというのは本末転倒の話なんです。

自分の夢のためにやりたいことがあるというのに、居たくもない会社の人間関係を優先して身体を動かすというのは、変な話じゃないですか?

ゴールと逆方向に舵を切っていますよね。

つまり、今まで大事だった世間体というのは、ビジネスを始めた途端もの凄く邪魔になるんです。

これが、ビジネスを始める上で世間体を意識することが結果につながらなず、猛毒となる理由です。

でも、僕自身もサラリーマンの頃って物凄く不安な状態でした。

  • これって実際に儲かっているのかな
  • 脱サラをした後もちゃんとうまくいくのかな
  • やっぱり将来のために、保険をかけておこう

では、僕がどのようにして邪魔な「世間体」を捨て、ビジネスに挑戦したかを説明していきますね。

世間体を捨てるためにすべき2つのこと

脱サラをする具体的なリミットを設けること

世間体を捨てるために、一番必要なことは

周りの目をきにしていられない状況を作ることです。

具体的には、「リミットを作る」ということです。

僕は、以下のようなリミットを設定していました。

  • ビジネスで1年以内に結果が出たら脱サラをする

 

逆に、結果が出なかったら一生この会社で働くと決めていました。

このようなルールを作ることで、周りの目を気にする余裕が生まれなくなるんです。

だらだらと、世間体を気にしながら頑張っても結果は出ません。

世間体を捨てて、自分のビジネスの為に100%舵を切りましょう。

世間体を気にしている人に言えること

世間体を気にしている人は、まだ世間体を気にできるだけの余裕があるということなんです。

悪く言うと、本気になれていないんです。

本気になるためには、ルールを決めて突っ走ることが大事なんです。

少しビジネスに手を出して、結果が出ないと悩んでいる方で多くの方が、世間体を気にしているんです。

つまり、まだ本気で舵を取れていないんです。

まだ成長する余地があるのに、世間体を気にした上での自分の限界を設定しているんです。

世間体を気にしながら余力でビジネスをするのではなく、100%ビジネスに舵を切って向き合うことが大切なんです。

リミットを設けると、人はどう動くか

世間体を捨てるためには、リミットを設定することが大切だという話をしました。

では、リミットを設定すると、人はどう動くか。

僕の場合は、「1年以内に結果を出すということは、飲み会に行っている暇はない!」

と思うようになりました。

これって、自分との約束なんです。

他人との約束を守ることより、自分との約束を守ることのほうが難しいものです。

僕も学生時代、部活動をやっていた時に「ランニングするぞ」「筋トレをするぞ」という自分との約束を一度も守れたことがありませんでした。

会社に入ってからも、「人にもっと濃い意見をするぞ」と思っても、結局は周りの目を気にしてしまいました。

自分との約束を破り続けると、自分のことを嫌いになってしまいます。

そこで、「自分との約束を守って人生を変える」という前提で考えてみてはいかがでしょうか。

人に直接習えるような環境に身を置くこと

もう1つの世間体を捨てるために必要なことは、「人に直接習える環境に身を置くこと」です。

自分でリミット、ルールを設けることで「飲み会に行ってる暇があったら、ビジネスをしなければならない」と考えるようになります。

しかし、ビジネスを進めていく中でわからないことや、問題が起きた時に自分との約束を破ってしまいがちです。

なので、わからないことや問題が起きた時に、人に直接相談できる環境に身を置くことが非常に重要になります。

同じく頑張っている人たちのコミュニティに身を置くことで、自分との比較もできるため、モチベーションの維持にも繋がりますよね。

独学で自分に強制力を持たせるのは難しい

結局のところ、独学で孤独に自分に強制力をかけてビジネスを進めることは難しいんです。

僕は、自分からそのような環境に入っていって強制的にビジネスを進めました。

わからないことが出てきたら、すぐに質問する。

独学、根性では限界があるんです。

そのときは根性で切り抜けられても、次の問題が起きたらまた根性で乗り切りますか?

独学で精神をすり減らしながら頑張っていると、いつか壁にぶち当たったときにこう思うようになります。

「明日頑張ろう」

そして、気づいたときには、こう思っているはずです。

「来年また頑張ろう」

切磋琢磨できる環境に入り、強制力を持たせる

また、切磋琢磨できる環境に身を置くことで、自分に足りないところや優れているところが見えてきます。

独学でビジネスをしようとすると、自分に何が必要なのかがわからなくなります。

その結果、頑張ってはいるのに、遠回りになってしまうんです。

ゴールに向かって、様々な人のやり方、考え方に触れることで選択肢も広がります。

これにより、遠回りせずに「脱サラ」等のゴールに向かって走ることが出来るんです。

まとめ

人は世間体を常に気にして生きています。

会社員で一生頑張るのであれば、世間体は非常に重要です。

しかし、ビジネスで稼ぐ為に、世間体は非常に邪魔になります。

世間体を捨てる為には、「世間体が気にならなくなるルールを作る」ことが大切です。

そして、自分との約束(ルール)を守れないような人は、ビジネスで成功できません。

お金を払ってでも、問題が起きた時に質問できる環境に身を置くことをオススメします。

最初は独学で進めるのも良いですが、最終的には人からビジネスを習うということを本当に強くオススメします。

また、この記事を読んで「これから頑張ろう」と思って下さった方に、やって欲しいことがあります。

それは、「今ある常識を疑ってみる」ということです。

飲み会の参加、残業もそうですが、他にも疑うべき常識はあります。

  • 当たり前にやっていたけど、この作業って本当に必要?
  • なんで自分がこのような仕事をしているんだろう?

探してみると、自分の周りに無駄は多く存在します。

自分が会社員をしていたときも、本当に多くの無駄なことがありました。

あなたの周りにある無駄を探して、排除していく癖をつけてビジネスをする時間を生みしましょう。

そして、個人で稼げるように、頑張りましょう。

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