どうも。好きや得意をビジネスにして脱サラをしました元会社員のリュウちゃんです。
- 「副業やビジネスでお金を稼ぎたいけどうまくいっていない」
- 「ビジネスで稼ごうとすればするほど、稼げない気がする・・・助けて。」
という状況になっていませんか？
確かに、ビジネスを開始してから稼げるまでは焦ってしまったり、どうすれば稼げるのかと不安になってしまいますよね・・・
最近、副業やビジネスを始める会社員の方がたくさんいますが、ほぼ全員が失敗しています。
1年…2年…3年…と、寝る時間を削って努力した結果、利益が出ないという人もたくさんいます。
失敗だけならまだ良いのですが、借金まみれになってしまうともう最悪です。
僕も会社員1年目のときは、寝る時間を削りに削って非常に大変な思いをしました。
実は会社員時代に副業を始めたときも、この答えに気づくことができませんでした。
その後会社を辞めてフリーランスになり、外部のセミナー講師として年間300人以上を指導していた時に、やっと気づくことができたのです。
失敗してしまうのはなぜでしょうか。結論を言います。
失敗する人は目先の利益しか追っていないからです。
現実はビジネスで成功している人ほど、目先の利益を追っていません。
私たちのイメージとしては、利益を出している人ほどお金に執着を持っていそうですが、実際は異なります。
それでは、
- なぜ目先の利益を追うと稼げないのか
- 目先の利益ではなく何を追うべきか
について細かくお話ししていきます。
ビジネスビギナーの方には必見の内容になっておりますので、ぜひ最後までお読みください。
▼この記事の動画版もあるので、よかったら聞き流しでどうぞ▼
1.目先の利益を追うのはNG！
会社員とビジネスの利益の違い
まず最初に、非常に重要なことをお伝えします。
※これを抑えておかないと、これからの話が一切入ってきません。
「ビジネスでの利益と会社員の給料での利益は全くの別物である」ということ。
利益を稼ぐこととは？
そもそも利益を稼ぐというのはどういうことなのかを説明します。
ビジネスでの利益と会社員の利益では、価値観が全く違っています。
「会社員は会社に行き、普通に働けばお金がもらえる」
「ビジネスでは稼ぐことは相手の悩みを解決すること」
お客様イコール利益？？
お客様というのは悩みを解決する相手を選びたいのです。
「相手」とは「お金を払う対象」です。では、どんな相手を求めるのかというと、
- 信用できること
- 実績がある人もしくはお互いを理解している人
なのです。
このように、利益に対する責任の重さは会社員とは全く違います。
この記事を読んでいるあなたに対しても、
「どのお店の商品よりもあなたのことをとても信頼し、期待していますからお金払わせてください」という形になるわけです。
そう言われると責任がとても重く感じますよね。
相手の悩みを聞くというのは、相手を人としてみるということなのです。
人を利益でしか見ない人は稼げない
相手を人として見ることは、アフィリエイト、転売、MLM（マルチ・レベル・マーケティング）も同じことです。
では、目先の利益を追うとどうなってしまうのでしょうか。
- 相手の悩みを解決するよりも、お金を稼ぐことばかり考えてしまう。
- お客様を人としてではなく、お金としてしか見られなくなってしまうのです。
あなたはそんな人に悩みを解決してもらったり、ましてやお金を払いたいとは思いませんよね？
これがみなさんの身に起きたこととして考えてみましょう。
あなたが信用しているインフルエンサーやブロガーさんが、あからさまにあなたの財布にしか興味が無く、あなたを利益でしか見ていなかったら嫌ですよね。
あなたが目先の利益を追ってしまうと、やがて他の人からもそのように見られていきます。
最初は人気が出てもすぐに稼げなくなっていきます。
残念なことに、そのやり方に慣れていくと「お客様イコールお金」として見てしまう。
そんな人は割とたくさんいます。
お客様をお金としてみる人の特徴
大学生の起業家や物欲が激しくある人ほど、お客様をお金としてみてしまう傾向があります。
要はお金に困っている人です。
バイトをしながら通う大学生はお金に困っている人も多く、また物欲がある人は買い物をよくする人なので、消費癖が強いことでしょう。
人をお金として見ることでやがてお金を稼ぐことができなくなり、破産する人がとても多いのです。
目先の利益を追ってはいけない話のまとめ
少し話が反れましたが、まとめると、
- お客様をしっかり人として見ること
- お客様の悩みを解決することだけに全力を出すこと
これらを常に意識しましょう。
2.利益よりも大事な2つを追うべし
上記の
- お客様をしっかり人として見ること
- お客様の悩みを解決することだけに全力を出すこと
を意識したら、次に利益ではなく、この2つを追うことを意識しましょう。
1つ目は露出度、2つ目は接触度です。
これらは、信用度ゼロの状態から100パーセントの状態にもっていくために必須です。
逆に言うと、この2つ以外で信用をあげることはできません。
露出度
目的：相手に自分のことを知ってもらう
人は知っているものに対して信用度が高くなり、知らないものに対して警戒を強くする生き物です。
これについて具体例を挙げてみましょう。
例１ iPhoneと無名のメーカーのスマホがあったとします。値段が一緒の場合、どちらが欲しいでしょうか。
答え 絶対にiPhoneがいいですよね。
例２ 東京大学と無名で偏差値の低い大学があったとします。どちらが良い印象がありますか。
答え 絶対に東京大学でしょう。
このように信用度が高いものほど露出度が高く、信用度が低いものほど露出度も低い傾向にあります。
それを利用して露出度を高くすることによって信用度を上げていくことが重要です。
露出すること自体は、今ではネットを使えばSNSやYouTube から無料で行えます。
よって、積極的にネットでの露出を増やしていくことを最初に考えてください。
これは江戸時代から今までも変わってない価値観です。
まずは露出して認知されるところから始めましょう。売り込みに行くというよりも、まずは知名度を上げていくべきです。
知名度が上がれば、売り込みに行かなくても興味を持ってくれる人が確実に出てきます。
露出を積み重ねていくことが必要です。
接触度
目的：警戒心を解いてもらうこと
実は露出を増やしてアピールしても、提供するサービスが相手に理解されないと警戒心は消えません。
例えばこの記事を読んでいるあなたが行っている活動やサービスを売り込むとします。
名前だけは知れ渡っている状態だとしても、他のライバル（発信者）もたくさんいるわけです。
今、あなたに最終的にお金を落とすかどうかお客様は迷っている状態なのです。
接触度というのは、お客様はある種の警戒心（迷い）を解くために必要な行為なのです。
その迷いを解くためには定期的な接触をする必要があります。
接触が増えれば増えるほど、お互いの人間性も理解でき、「この人だったらサービスを購入しても安心だ」と思ってくれるでしょう。
接触度の例を挙げると、飲食店で最近多くみかける公式LINEからの配信です。
- 「友だち追加していただくと、ドリンク1杯無料です」
- 「ビールが一杯無料です」
などです。
他にも整体院や美容院など、同様のサービスをするお店が増え、定期的に通知が来ます。
この割引サービスは接触度を高めるという目的があり、何度も割引の通知が来るうちに、受け取った人のタイミングが良いときにお店に行こうとなるわけです。
あなたが活かせる方法としては、例えば
- お得な情報を流す無料サービスを実施する
- 個別相談を受ける
- イベントを開くなど、
多くの人と接触していくことが大事です。
以上が、利益の前に追うべき2つのものです。
何度も言うように、最初は世間はあなたのことを知らず、理解も信用もされていません。
信用されていないために、あなたにお金が支払われることはありません。
だからこそ最初のうちは「露出度」と「接触度」を高めていけば、利益が自然と発生します。
まずは意識して活動することが大切です。
ここまでのまとめ
- 失敗する人ほど目先の利益を追い、成功する人ほど目先の利益は追わず信用を追う
- 利益を稼ぐことっていうのは相手の悩みを解決すること
- 信用を積まないと利益は出せない
- 最初は露出度と接触度を高めること
安定して利益を出すことが大切
利益を出すという事だけを考えれば、「信用を積まなくても確かにお金は入ってきます」。
よって、人はどうしても目先の利益ばかり追いがちになってしまいます。しかし、安定して稼ぐことはできません。
あくまで通用するのは最初だけであり、次第に悪い評判が積み重なっていってしまいます。
利益を追うことを全否定している訳ではないですが、信用度をしっかりと積み重ねながら利益を追うことを並行していきましょう。
3.あなたにやってほしいこと
とにかく露出度を増やす
ビジネスは認知されないと話になりません。
しかし露出に関しては抵抗がある人も少なくないですよね。
特に会社員の方はインターネットで目立つ行為をしたがらないです。
職場の上司や先輩、また家族や周りの人たちにバレたら嫌だと思っている人が多いのです。
この問題に関しては、以下の動画で解説していますので是非ご覧ください。
- 露出を上げるために自分に足りないもの
- どんな行動やどんな覚悟が足りないのか、
ということを学ぶことができます。
4.最後に
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