どうも。好きと得意をビジネスにして脱サラをしました元会社員のリュウちゃんです。
- 「SNSを副業やフリーランス活動で使いたいけどおすすめはありますか?」
- 「個人でビジネスをやっていくけど使うべきではないSNSってありますか?」
- 「今の時代で一番おすすめなSNSがあれば知りたいです」
という質問をいただくことがあります。
確かに、個人でビジネスをやって稼ごうとしたらSNSを含めた発信媒体の選択は大事ですよね。
しかも、向いていないSNSで発信を続けていった結果、時間を無駄にするだけで稼げなかったなんてことも。
そこで、今回のお話は個人がビジネスで発信媒体として使うべきSNSについて解説してきます。
▼この記事の動画版もあるので、よかったら聞き流しでどうぞ▼
1.個人がビジネスで使うべきSNSの前にビジネス全般の知識として知るべきこととは?
最近、一般人も含めてSNSやYouTubeなどを使って動画や意見を投稿して、価値観や考え方を発信することが大きなブームとなっています。
この投稿先を発信媒体と言い、Web上で人が集まる場所のことを指します。具体的には下記の4つに分類されます。
- ①ホームページ、ブログ型
- ②SNS型
- ③動画サイト型
- ④サービス提供サイト型
この4つについて、それぞれの特徴、長所、短所を詳しくは以下の記事からご確認ください。
以下は過去に様々な記事と動画で繰り返し解説してきた内容です。さらっと復習してみましょう。
- ビジネスでお金を稼ぐためにやるべきことは「集客」
- ビジネスをする90%の人が集客に悩んでいる
- Web媒体は驚くべき速さで変化している
- そのため1年後にはどうなっているかさえ分からない
- だからこそ1年間集中して発信媒体を育てることが大切
つまり、「最初に選ぶWeb媒体が非常に重要である。」ということです。
当然、SNSの選び方についても大事です。
Webでビジネスする際に、1年間集中して発信媒体を育てなければいけないという考え方があります。
これはインフルエンサーを狙う人、ユーチューバーを狙う人、コンテンツ販売をする人…全員に共通して必要な考え方です。
1年間という長期間をみっちり集中するために、どのWeb媒体を選ぶのが正解なのか?というまさに「運命の分かれ道」です。
ポケモンを例に挙げてみましょう。
ご存知の方もいらっしゃる通り、「この3体からどのポケモンを選ぶんじゃ?」とオーキド博士から言われて、選んだポケモンをその後に換えることはできないですよね。
- 選んだポケモンを戦わせる
- レベルを上げる
- ジムリーダーと戦ってバッジを集める
このような流れがあるのですが、最初のポケモン選び、つまりWeb媒体選びが非常に意味を持ってきます。
自分のビジネスと選んだ発信媒体との相性や、伝えたい相手(ターゲット)の属性によって、結果が大きく違ってくるのです。
Webの発信媒体を育てる理由は、「拡散率を上げるため」です。
YouTubeを例に挙げると、
- チャンネル登録者が全くいない
- いいね数がない
- コメントがついていないチャンネルがある とすると、
その理由として動画が多く上がっていないという背景がみられます。
SNSも同様で、更新が少ないと拡散率が上がりません。
つまり膨大な時間を使わないと拡散率を上げることはできないのです。
例えば最初に選択したWeb媒体が時代遅れのものであったとすると、膨大な時間を費やした後に残念な結果を招いてしまいます。
しかしこのパターンは実によく聞く話で、初心者の方はほぼ全員が経験すると言ってもいいでしょう。
- 半年も時間をかけたのに全く集客できなかった!
- アカウントが育たない!
このような結末に陥ることはそこまで珍しくりません。非常にもったいないですよね。
「努力は必ず報われる」という言葉がありますが、ビジネスでは通用しないのです。
2.個人がビジネスで使うべきではないSNS・発信媒体
それでは、まずは「ビジネスをしている誰もが知りたい!2020年5月現在で避けるべきWeb媒体」を、理由も合わせて解説していきます。
①Facebook
SNSの中では利用者が多いため、育てようとしている人は少なくないです。
実際、昔は勢いがありました。TwitterやYouTubeよりもFacebookの方が利益を出すことができ、お客さんも集まるという状況でした。
現在は状況が全く異なり、ユーザー人口も年々減ってきています。
世界的には最も人気のあるSNSですが、日本ではウケが良くありません。
理由は以下が挙げられます。
- 顔を出す必要がある
- 本名でアカウントを作らなければならない
これらは日本人の文化と相性が良くなかったと言えます。
最初は勢いがあったが徐々に勢いが無くなるSNSは、「再び盛り上がる可能性は低い」という傾向があります。
Facebookも同様に過去に人気の頂点を迎え、今は下降気味になっています。
よって「今から育てるメリットは無い」と言えます。
②ホームページ、ブログ
10年ほど前は、お金を稼ぎたければ絶対にやれ!と言われていたほど強力な媒体でした。
僕も昔はメインでやっていましたが、今は完全に終了したと言えます。
理由は、最大の強みであったSEO検索によるアクセスを望むことができなくなったからです。
今や話にならないレベルで、例えるならば無人島で商売をしているのと同じです。
船も来ない、空からも来ない、本当に孤立している状態で発信するのは無謀ですよね。
もちろん工夫次第でビジネスできないことはないのですが、他の媒体を選んだ方が賢明です。
ブログアフィリエイトを含め、ブログやホームページが全くお勧めできない理由については以下の記事をご確認いただければ理解できるかと思います。
ブログアフィリエイトについての内容ですが、今回の話に直結している内容でもあります。
③補足:別の形で使うならアリ!
上記2つの媒体についての補足です。避けるべき2つの媒体を「メインで集客するための媒体」として利用しないのならばアリ!です。
そういう意味では僕もいまだにブログ、ホームページ、Facebookを使っています。
ただ、最初に力を入れる媒体ではないので、後回しで全く問題ありません。
3.個人の副業ビジネスでオススメのSNS・発信媒体
ここからは、2020年5月現在でおすすめする発信媒体をご紹介していきます。
①個人の副業ビジネスでおすすめのSNS第3位「Twitter」
日本のSNSで一番人気のある媒体です。日本人の利用者数を見てみると、
- Facebook は2800万人
- Twitterは4500万人
約1.6倍の利用者がおり、いまだにユーザーが増え続けています。
人気の理由は、
- 匿名性が非常に高い
- 気軽に投稿ができる
2017年くらいにユーザーが離れて勢いがなくなったのですが、
- ZOZOTOWNの代表の前澤さんを起用したCMの効果
- サラリーマンがインターネットで情報を集める文化が広がった
これらの背景があり、再ブレイクしました。
今後、日本からTwitterが無くなることはないと思っています。
理由として、「一度、衰えてしまった勢いが復帰したSNSは根強く残る」という傾向があるからです。
上記で避けた方が良いと説明したFacebookも、施策を練って流行り出すという流れになれば、Twitterと同じ流れになる可能性はあるでしょう。
しかし今はTwitterには勝てないと思っています。
Twitterはアカウントも育てやすいので、ビジネス初心者にはぴったりの媒体です。
②個人の副業ビジネスでおすすめのSNS第2位「Instagram」
Twitterに続いて人気のSNSです。利用者の増加はTwitterよりも勢いがあります。
人気の理由は写真1枚の投稿で完結する簡単さがあるためです。両者の違いは以下の通りです。
- Twitterー文章がメイン
- Instagramー画像がメイン
例えば美容系、健康系、アートなどの、見た目を重視したコンテンツ販売をする人にとっては集客能力が高くなるため、とても相性が良いです。
美容系の内容で年間2000万稼いでいる大学生もいて、ニーズが合うととにかくビジネスとして強いというのが特徴です。
③個人の副業ビジネスでおすすめのSNS第1位「YouTube」
一部の人がYouTubeバブルと言うほど勢いがあります。
人気の理由は、
- テレビの代わりに情報を見ることができる
- 受け身で見ることができる
- ラジオ感覚でも利用できる
音声だけを聞いているような使い方もあったりするので、とても便利ですよね。
コンテンツ販売をしている人は、YouTubeを始めて半年足らずで数千万を稼ぐ人も多くいます。
自分のコンテンツを持っている人は必須レベル、と言うよりもやらないとダメです。
顔出ししたくないからと言う方もたくさんいますが、顔出ししないような発信をすることもできます。
YouTube以上にユーザー人口の多い動画サイトは今後現れないので、利用して強化していくことを心からおすすめします。
4.あなたが行動すべきこと
Web媒体は流行り廃りがとにかく早いため、今回ご紹介した媒体も来年には状況が変化します。
- アンテナを常に張り続ける
- 今おすすめできるTwitter、Instagram、YouTubeなどの媒体を育てる
これらが大切です。
また大事なことは、「あなたが望む」
- ビジネスの形
- 発信の形
- 利益の出し方
あなたの答えによって媒体の選び方や使い方が変わってくるということです。
5.あなたが注意すべきこと
「Twitter、Instagram、YouTubeがすごくいいと聞いたから、とりあえずYouTubeに投稿してみよう」などと、なんとなくやっても利益は出ません。
チャンネル登録数、フォロワー数も伸びず、発信媒体も育ちません。
- 簡単で良いので、あなたがフォロワーに伝えたいアカウント(チャンネル)の内容を決める
- 発信媒体を選ぶ
この手順で始めていきましょう。
是非とも今回の内容を参考にしていただき、あなたのビジネスを収益につなげることができれば幸いです。また、脱サラまで実現できれば嬉しく思います。
最後に
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