副業禁止の会社で副業を始める方法と禁止する理由【副業をしたい会社員必見】

どうも。好きや得意なことを仕事にして脱サラをした、元会社員のリュウちゃんです。

「会社が副業を禁止しているが、どうしても副業をしたい」

という相談を多く受けます。

副業を解禁する会社が増えてきてはいるものの、まだ禁止している会社は多く存在します。

僕も副業禁止の会社に勤めていたので、

  • 会社の人たちの目が怖い
  • バレたら解雇されてしまうのではないか

ということをよく考えてしまい、なかなか一歩踏み出せずにいました。

副業をしていることが会社にバレたら、上司から呼び出されて長時間の説教をされてしまうかもしれませんし、何らかの罰則を受けることになるかもしれません。

既に副業を始めてしまってから、不安になる人も多いです。

しかし、世の中には副業禁止の会社に勤めながらビジネスを始め、脱サラをした人がいることも事実です。

この記事では、会社で副業を禁止されてビジネスで一歩踏み出せない人に向けて、僕が実際に副業禁止の会社で脱サラするまでに取ってきた行動や考え方を解説します。

この記事を見ることで、

  • 副業禁止の会社で副業を始めてうまくいった事例
  • 会社と上手く付き合って副業をする方法

を理解することができます。

副業が禁止されている会社との付き合い方を学び、副業を成功させましょう。

▼この記事の動画版もあるので、よかったら聞き流しでどうぞ▼

 

1.副業禁止の会社でビジネスを成功させるまでの経緯

①最初は【周囲にバレたくない】が一番大きかった

冒頭で述べたように、僕自身も副業禁止の会社に勤めていました。

副業をすることで様々な問題に直面してきましたが、僕が一番大きな問題だと感じていたことは「周囲の目」でした。

会社とはまた別の稼ぎ方をしていることで、

  • なにか怪しいことをしているのではないか
  • 怪しいものを売られるのではないか

といった印象を周囲に与えてしまいがちです。

しかし、僕が一番恐れていたことは他にあります。

それは、「副業禁止の会社に勤めながら副業をしていることがバレる」ということです。

これが本当に怖くて、当時はなかなか一歩踏み出すことができずにウジウジしていました。

そこで僕が当時していたことは、

  • Twitterでの情報収集
  • ネットサーフィン(ブログ検索)

です。

当時は、今ほどYouTubeが活発ではなく、情報が少ない中でTwitterやブログに書かれているビジネスの情報を漁っていました。

それでも、自分がフォローしている人などを会社の人にはバレたくはないので裏アカウントを使って情報を集めるだけでした。

また、投稿した内容も見られたくないため、自分が投稿することは一切無かったです。

②相談できる人がいないことが辛かった

会社の同僚で、ビジネスを始めてみたいと思っていることについて相談できる相手はほとんどいませんでした。

むしろ、相談するどころか敵にすら見えることもありました。

そのような状況下でも、少しずつ独学でビジネスを始めてみました。

しかし、思い切った動きは一切できませんでした。

ちょっとした成功や失敗を相談したい時があっても、する相手がいなかったので孤独感を強く感じるようになりました。

自分自身でも、

  • 今の会社にどれくらい不満を感じているか
  • どれくらい本気で会社を辞めたいのか

ということをはっきりわかっていなかったため、一部で地元の友人や同僚にビジネスの相談をすることはあっても、深い話は一切することがありませんでした。

そして、話をしてみても結局は友人や同僚には怪しまれたり、不安がられていました。

そこで、

  • ビジネスを学べる場所
  • ビジネスを相談できる人

について、とにかくTwitterを活用して情報収集していました。

収集した情報が正しいことを確かめるために、直接足を運んで話を聞いて確かめに行くことが多かったです。

直接話を聞くことで具体的な質問ができたり、その答えを直接聞くことができるので情報収集が楽になりました。

人にあって直接情報収集をするようになって、世の中にはさまざまなビジネスがあることに気付くことになります。

  • 転売
  • アフィリエイト
  • ネットワークビジネス投資
  • フリーランス活動

などの多くの稼げるビジネスがあることを知ることで、自分のライフスタイルに合うビジネスについて考えるようになりました。

③ブログを使ったコンテンツ販売を選んだ理由

多くのビジネスを知る中で、僕が「ブログを使ってのコンテンツ販売」を選んだ理由について話したいと思います。

これからの時代は、

  • 自分の個性を売る
  • 自分ができることにオリジナル性を持たせていく

ということができないと、AIに仕事を取って代わられてしまうことになります。

僕は強い資格を持っていたわけでも、高学歴だったわけでもなかったため、

  • 個性を持ってビジネス力で勝負していかなければならない
  • 長期的に継続収入が入る形が理想

ということを考えるようになります。

コンテンツ販売は、自分のオリジナルで売っていく形にも適しています。

さらに、好きや得意を仕事にし、継続収入が作りやすいという点からコンテンツ販売を始めることになりました。

④本気で人生を変えようとしている人たちとの出会い

コンテンツ販売を始めてからは、独学で勉強しながら進めていましたが、途中から一人でやっていくことに限界を感じてしまいました。

その後は、情報やコンサルにお金を払ってビジネスを習うようになりました。

僕も最初はそういうところにお金を払うことへの抵抗が大きかったです。

しかし、僕のその価値観は大きく変わることになります。

自分と同じように、周りの目を気にしながらも挑戦している会社員の方と知り合う機会が増えたからです。

全力で自分の人生を変えようとしている人を間近で見ることで、僕自身もどんどん人生を変えるためにチャレンジしていきたいと思うようになったのです。

本気で人生を変えようとしている人って、すごく輝いて見えました。

自分が勤めていた会社の上司や同僚は、愚痴や不平不満など他人のせいにしてばかりでした。

それに比べて、自分の人生を変えようとしている人は何かのせいにしようとはしません。

そして、「こういう格好悪い会社の人たちにはどう思われても良い」という風に思うようになりました。

そもそも、会社を辞めてしまえば、ほとんどの同僚や上司とは縁が切れます。

後々切れてしまう人間関係に気を使って、大事な人生の時間を無駄にすることが愚かなことに思えました。

会社を辞めた程度で切れる縁なら、所詮はその程度の縁なのです。

実際に僕が会社を辞めてから縁が切れていない人もいますし、地元の友達は今でも変わらない関係です。

今思えば、そういう目を気にしないで行動して本当に良かったと思っています。

⑤気が付くと周囲の目は気にならなくなっていた

その後は、会社員として働きながら副業をすることになりました。

最初は帰宅してから1~2時間程度作業をして寝る日々でした。

そして、週1~3回程度、往復4時間かけて東京までビジネスセミナーを聞きに行くようになりました。

セミナーから帰ってきて、そのまま寝ずに出社する日も多かったです。

その他にも、毎日ビジネス活動のためにパソコンを触り、会社にいる時間も自分のビジネスに使える時間を捻出していました。

昼休みの時間もずっと作業するようになり、昼休みが終わったタイミングに仕事をしながら昼食を取る日も少なくありませんでした。

気付いた時には、一心不乱にビジネスに取り組むようになり、周囲の目はいつの間にか気にならなくなっていました。

そのおかげで、3か月目には音楽系のコンテンツで7万円の利益を達成しましたが、慢心は一切ありませんでした。

なぜなら、7万円程度の利益で脱サラなんてできないですし、僕が欲しかったのは継続収入だったからです。

その後も一心不乱にビジネスに取り組んだ結果、6か月目に単月で50万円の利益を達成することができました。

しかし、夢中に取り組みすぎたため、そこまで感動がありませんでした。

⑥会社を辞めることを上司に相談したら・・・

月50万円の利益を達成した後は、ついに会社を辞める準備段階に入りました。

まずは、上司に電話をして会社を辞める旨を伝え、その後の面談で滅多打ちに合うことになります。

  • 会社を辞めて生活していけるのか
  • こんな安泰な会社を辞めるのはもったいない
  • お前なんかがうまくいくなら他の人がとっくに成功している

etc…

そして、僕は既に収益化できていて、会社を辞めた後もしっかり生活していけることを正直に上司に伝えました。

それを聞いた上司は、更に畳み掛けてきます。

  • 副業は禁止されている
  • 就業規則に違反してただで済むと思っているのか

つまり、この上司には何を言っても話が通じなかったのです。

僕は就業規則を徹底的に調べていたので、就業規則上も会社員の副業は問題ないことを上司に伝えると一時は納得してくれました。

しかし、この相談を上司にした後、実際に会社を辞めるまでに6か月かかりました。

なので、合計1年間も会社員として副業することになったのです。

以上が、僕が実際に副業禁止の会社でビジネスを始めて脱サラをするまでの一連の流れです。

2.誰もが3つの期間を経て成功している

今振り返ると、副業を始めたころから3つのターンを通って活動をしていたと思います。

それは、

  • ウジウジ期
  • 成長期
  • 一心不乱期

の3つです。

ウジウジ期は、ビジネスをしようか悩んだり、周りの目を気にしていたころです。

そして、ビジネスを始めて同じようにこれからスタートしようとしている人を見て価値観が変わり始めたころが成長期です。

最後に、周りの目を気にする余裕もなくビジネス活動に没頭したころが一心不乱期です。

この3つの期間を経て、会社を辞めるに至りました。

これまでに多くの脱サラ成功者や、経営者と話す機会がありましたが、全員が共通して似たような期間を経ていると言えます。

この3つの期間は、これから脱サラを目指す方全員が通る道と言えるので、脱サラを考えている人は参考にして頂ければと思います。

3.会社が副業を禁止する本当の理由

①前提として会社が禁止しているのは副業で兼業ではない

会社を辞めることを上司に伝えた際に、「副業は禁止されている」と上司に言われたことについて解説したいと思います。

今も日本の公務員や企業のほとんどが、副業を禁止していることは事実です。

では、この副業とは何を指すのかということですが、ここでいう副業とは雇用された働き方を言います。

例えば、

  • アルバイト
  • 派遣

がこれに該当します。

これらは完全にアウトです。

しかし、

  • ネットビジネス
  • 投資

などの個人で稼ぐものは、副業ではなく兼業と言います。

こちらに関しては、就業規則上全く問題がありません。

②会社が副業を禁止しているのは税金の分かれ道だから

では、具体的な違いについて解説します。

具体的に大きく異なるのが「税金」です。

雇用で働く場合は、税金は給料から天引きされ、企業が代わりに納めることになります。

ただ、個人で稼ぐ場合は自分で確定申告をして自分で納税する必要があります。

  • A社(正社員)
  • B社(アルバイト)

となった場合、通常であればA社の所得だけを計算して納税を払えば良いところを、B社の所得も含めた税の計算をして納税しなければなりません。

これにより、計算が複雑になり、計算を誤ると国税庁から厳重注意を受けます。

以上のことから、2社から雇用されて収入を得ることは、大きな問題になってしまいます。

しかし、個人で稼いだ収入に関しては、自分で確定申告を行うため会社に迷惑をかけることはありません。

これは、すべての会社に当てはまります。

③実は多くの会社員は兼業をしている事実

仮に、個人で稼ぐことも副業であるとしてしまうと、大きな問題が起きてしまいます。

会社員の中には、株式投資や不動産投資をしている人も少なくありません。

実際、僕の元上司も不動産投資をやっていました。

つまり、会社員は投資もできないことになります。

さらに細かくすると、ヤフオクやメルカリといったところで物も売れなくなりますし、パチンコなどのギャンブルもできなくなります。

なぜなら、これらも確定申告の対象だからです。

これらの利益と、個人のビジネスで稼いだ利益は全く同じであるため、就業規則上の副業禁止も兼業であれば問題ないのです。

④会社に副業がバレても良いが、面倒を避けるためにバレないようにする

就業規則上、副業が問題ないのであれば堂々と副業をすれば良いのですが、やはりバレないようにすることをオススメします。

やはり、就業規則について知らない上司がほとんどなので、バレたら面倒臭いです。

なので、基本的にはバレないようにしながら、ルールを守って活動する必要があります。

副業ではなく、兼業として活動をして、会社のわがままで自分の人生を壊されないようにしましょう。

まとめ

副業禁止の会社でビジネスを始めて成功するまでは、

  • ウジウジ期
  • 成長期
  • 一心不乱期

を全員が通ることになります。

僕は、この3つの期間を突破することが精神的に本当に辛かったです。

また、個人での稼ぎは副業禁止のルールに一切抵触しません。

なので、堂々と副業を始めてください。

ただ、バレると面倒なことも多いので、基本的には隠れて活動した方が良いです。

以上を踏まえたうえで、あなたがするべき行動ですが、まずは最初のウジウジ期を早めに突破することです。

このウジウジ期は行動力が一番欠けていて、行動したくても行動できないという精神的にも特に苦しい時期と言えます。

早く突破するためには、ビジネス経験者に相談した方が早いので、僕でも良いですし相談できる人を見つけてください。

僕自身も、行動できずに苦しんだ過去があるので、これから行動しようとしている人を全力で応援したいと思っています。

とにかく動くことを意識していきましょう。

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